暗号通貨

2018年を振り返る!仮想通貨【BTC/ETH/XRP】のマーケット分析レポート

どうもshoto です。

先日Twitterにて「2019年最もリターンが期待できる通貨はどの通貨/トークンだと予測しますか?」という投票アンケートを実施したところ300人以上の方々が協力してくれてサンプルデータとして十分な数の投票が集まりました!


shotoツイッター

興味深いことにビットコインへの投資リターン期待値が低く、その他のトークンへの期待値がビットコインを上回っています。

XRPが最もリターンが見込めると思っている人が多く、SBIをはじめとする日本の多数銀行提携していることやその他良いファンダメンタルが起因しているのかなぁと感じています。

今回はせっかく多くの方々に協力して頂いたので投票アンケートに記載した暗号通貨【BTC/ETH/XRP】をリターンパフォーマンス、トレードボリューム、ドミナンスの3つの指標から簡単に分析して2018年を振り返っていきたいと思います。

この分析で3つの通貨の相関関係や特徴を把握する事ができると思います。

2018年BTC/ETH/XRPのリターンパフォーマンス

まずは2018年の年初と比較したビットコイン、イーサリアム、XRPのリターンパフォーマンスです。

2018/1/1-2018/12/30

仮想通貨リターンパフォーマンス

Bitcoinパフォーマンス -73%
Ethereumパフォーマンス -81%
XRPパフォーマンス -82%

2018年は1年間通して暗号通貨市場は下降トレンドとなりました。

3つの通貨共に年初の高騰以降、年末にかけてリターンパフォーマンスはマイナスとなっていきます。

単純に2018/1/1-2018/12/30のリターンパフォーマンスを分析すると投票アンケートで2019年最も期待値の高かったXRPが一番パフォーマンスが悪いことが分かります。

市場の期待値と実際のパフォーマンスが逆相関していることは興味深いですが、XRPがそれでも期待される理由は2017年初から比較すると見えてくるかもしれません。

2017/1/1-2018/12/30

仮想通貨リターンパフォーマンス

Bitcoinパフォーマンス 290%
Ethereumパフォーマンス 1588%
XRPパフォーマンス 5536%

実は2017年の年初まで分析範囲を広げるとリターンパフォーマンスが最も高いのはXRPとなっています。

リップルは世界の中央銀行(イングランド銀行、タイ銀行、インドネシア銀行、連邦準備制度(アメリカ)、シンガポール金融管理局、インド準備銀行、サウジアラビア中央銀行等)との提携や2018年度内の良い情報を加味すると一番期待されるのも納得できます。

2018年は暗号通貨バブルが弾けたと揶揄されますが、早期に参入していた人からすればむしろ2018年は買い相場だと思う人も多かったでしょう。

リップルの情報についてはCoinpostがオススメです。

2018年BTC/ETH/XRPのトレードボリューム

次にBTC/ETH/XRPの2018/1/1-2018/12/30までのトレードボリュームです。

仮想通貨トレードボリューム

年初はビットコインやイーサリアム、XRPの取引量はほぼ変わらないですが、通期通してみると以前ビットコインの取引ボリュームが多いことが分かります。

このことから取引における基軸通貨としてビットコインが担う役割は大きいと感じます。

これはあくまで参考ですが24時間内の暗号通貨/法定通貨キャッシュフロー図です。

仮想通貨取引ボリューム
仮想通貨取引ボリューム

ビットコインを起点にビットコインから様々な法定通貨、暗号通貨に流れていることが分かります。

暗号通貨界の米ドル」ではないですが、ビットコインが今後も基軸通貨としての役割を担うことは間違いなさそうです。

ただ今後、イーサリアムブロックチェーン上DAppsの開発が増えたり、XRPが国際送金に本格的に使用されるようになれば双方ともにトレードボリュームが更に増加していきそうです。

現に2018年の開発貢献者数はイーサリアムがトップとなっています。(XRPの開発はリップル社がほぼ担っていると思いますのでここでは触れません。)

仮想通貨開発者数

2018年BTC/ETH/XRPのドミナンス

次にBTC/ETH/XRPの2018/1/1-2018/12/31までのドミナンスです。

仮想通貨ドミナンス

以前ビットコインのドミナンス(市場占有率)が高いことが分かりますが、ドミナンスから読み取れる事はいくつかありますが、あえて一番注目したいところは以下の点です。

  • 8月中旬以降にビットコインのドミナンスが50%を超ている点。

8月中旬以降ビットコインのドミナンスが過半数を超えた点ですが、多くのユーザーが8月中旬に別の通貨からビットコインへ資産を逃したと言えます。

ここでリターンパフォーマンスのグラフに戻りますが、同じ8月中旬にビットコインとイーサリアム、XRPが逆相関しています。

つまるところ、8月中旬にイーサリアム、XRPを含む複数の通貨からビットコインに資金が移動していることが分かり、ここで資金を移動した人はパフォーマンス率がXRPやイーサリアムを持ち続けた人よりも良いということです。

ということでビットコイン、イーサリアム、XRPを3つの指標で簡単に分析しました。

グラフから読み取れる事は多くありますが、基軸通貨としてのビットコイン、DApps開発プラットフォームとしてのイーサリアム、国際送金におけるブリッジ通貨XRPと機能や用途が顕著に数字に出ていて面白いなぁと思います。

ただ今回の分析で改めて確信したのは、金融商品として見た暗号通貨は長期スパンでの投資が有効だといいう事です。

技術まで追うと未だ未成熟な市場である事は間違いなく、価格は乱高下しています。

多くのホワイトペーパー(ロードマップ)を読んでいて個人的な意見になりますが、5年〜10年は見据えるべきだと思っています。

米ガートナー社が発表した先進テクノロジーハイプサイクル(Emerging Technologies Hype Cycle)でもブロックチェーンが主流となるまで5年〜10年としています。

テクノロジーハイプサイクル

ブロックチェーンと暗号通貨は社会に大きなインパクトを与えるのは間違いないと思うので、2019年も動向を追っていきたいと思います!

see you next time.


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