ALGORANDは分散化、セキュリティ、スケーラビリティに優れたパブリックチェーンを世界規模で提供するブロックチェーンプラットフォームです。
仮想通貨ALGOはプラットフォーム内でネイティブトークンとして機能する仮想通貨になります。
こちらの記事では仮想通貨ALGOについて特徴や価格、ALGOを取り扱う仮想通貨取引所などを解説します。
仮想通貨ALGOの特徴・価格・取引所をわかりやすく解説
ALGORANDは暗号学の分野における多様な知見を持った専門家チームによって構築されるパブリックブロックチェーンであり、様々なサービスを開発することができます。
ALGORANDは完全なる分散化を達成するため各ブロックを検証/承認するバリデータをランダムに選択し、バリデータノードは世界中で構成されています。
仮想通貨ALGOを保有するユーザーは誰にでも合意プロトコルに参加する権利を持ち、ゲートキーパーが存在しないため分散化に注力しているプラットフォームだと言えます。
通貨名称 | ALGO |
---|---|
発行体 | ALGORAND |
発行枚数 | 10,000,000,000 ALGO |
ブロックチェーン | ALGORAND(ネイティブ) |
公式サイト | 公式サイト |
ホワイトペーパー | ホワイトペーパー |
ALGORANDネットワークの仕組み
ALGORANDのブロックチェーンは高いスループットを維持しつつ、高いセキュリティのブロックチェーンを構築します。
ALGORANDでは合意形成にPPOS(分散型ビザンチンプロトコル)という特有のアルゴリズムを採用している点が特徴です。
ALGORANDブロックチェーンにブロック提案・書き込みをするステップは大まかに3つあり、下のものがそれにあたります。
ALGORANDのブロック提案

ブロック提案フェーズは新しいブロックを作成する提案をおこないます。
ここではネットワーク内の各アカウントを経由して、オンラインで参加しているアカウントに対してVRFを実行し、アカウントブロックを提案するか判断します。(ALGORANDはブロックが分岐する概念がないため)
VRFとは、オンライン参加しているアカウント数が選択される可能性に影響を与える宝くじとして機能します。
ALGORANDのソフト投票

ソフト投票では提案されるのブロックの数を1つに絞り込み、1つのブロックのみが認定されることを保証します。ネットワーク内の各ノードは、他のノードから提案メッセージを受け取り、各ノードはこれらのメッセージのVRF証明を検証します。
ALGORANDの投票承認

最後に新しいアカウント群が、ソフト投票の段階で投票されたブロック提案の問題についてチェックします。ブロック提案が有効であれば、アカウント群はそのブロックの認証をおこないます。
仮想通貨ALGOの使用ケース
こちらではALGOネットワークで使用される仮想通貨ALGOの使用事例を紹介したいと思います。
- 仮想通貨ALGOは、ALGOネットワークのコンセンサスアルゴリズムに参加するために使用されます。
※現在仮想通貨ALGOの使用ケースは極めて少ないですが、今後取引手数料やサービス活用に使用される可能性があります。(あくまで仮説となります)
仮想通貨ALGOの取引に便利な取引所Binance

仮想通貨ALGOは現在国内の仮想通貨取引所では取り扱っていません。
そのため仮想通貨ALGOの購入や取引には海外の仮想通貨取引所を活用します。
仮想通貨ALGOの購入や取引にオススメなのは世界最大級の取引所BINANCE(バイナンス)です。
Binanceは豊富な仮想通貨・トークンの購入や取引が可能となっており、取引ペアも多い取引所となっています。
世界最大級の取引所BinanceについてはBINANCE(バイナンス)のメリットや口座開設を初心者向け解説をご覧ください。