バンクエラ(BNK)

バンクエラの2018年上半期ロードマップと開発進捗状況を徹底比較

どうもshoto です。

バンクエラもICOが終了してからというもの開発が着々と進んできてると思います。

バンクエラは以前より公式メディアにて中長期ロードマップおよび2018年上半期ロードマップを公開しており、こちらの記事ではロードマップと開発進捗状況を比較していきたいと思います。

要点
  • 2018年上半期でBNKトークンはHitbtcとスペクトロコインへ上場している。

  • 2018年上半期にコンプライアンス基盤としてバヌアツ銀行買収およびEU電子マネーライセンス企業と提携。

  • 2018年上半期でERC223スマートコントラクト(収益配当)開発・テスト・実装までを完了している。

  • 2018年上半期ロードマップで達成しなかったのは取引所ローンチのみ。

バンクエラについて詳しくはバンクエラ(BNK)の配当から仮想通貨取引所まで【簡単に説明】をご覧ください。

バンクエラのロードマップをおさらい

まずはバンクエラの中長期・2018年上半期ロードマップを見ていきましょう。

バンクエラ中長期ロードマップ

引用元:https://bankera.com/index/index.html

ITインフラ開発完了 スペクトロコイン顧客88万人以上。デビットカード65,000発行実績。
暗号資産ウォレット機能完了 P2P送金のフルサポートとモバイルウォレットの提供開始。カード方式や送金ネットワークなどを含む主要な決済ネットワークのメンバーシップも申請。
バンクエラ取引所公開-2018年上半期 主要な暗号資産とERC20およびNEMモザイクトークンをサポートするBankera取引所開始。(開発が遅れています。)
銀行サービス開始-2019年前半 銀行ライセンス、またはパートナーシップが取得されます。これにより、私たちは融資や預金サービスを提供することができます。
投資ソリューション提供 上場投資信託(ETF)や、暗号トークン投資ファンド、ロボアドバイザーなどの低コスト投資ソリューションの提供開始。
様々な暗号資産提携-2020年以降 投資商品と支払い商品との相乗効果により、経済成長に連動した通貨や価値交換媒体としての上場投資信託(ETF)の使用など、新たな通貨が提供されることになります。

バンクエラ2018年上半期ロードマップ

ICO終了後BNK収益配分 BNK保有者へ取引純利益の収益配分実施・継続。
バンクエラ/スペクトロコインバーチャルカード発行 スペクトロコインにてバーチャルデビットカード作成、サービス提供開始済み。
ERCソースコード完成・テスト実施 ERC20/ERC223ソースコード完成。テスト後実装済み。
暗号資産取引所HitbtcへBNK上場 HitbtcにBNK上場済み。
スペクトロコインにてBNK取り扱い開始 スペクトロコインにBNK上場済み。
バンクエラ取引所ローンチ 現在バンクエラ取引所開発中。

バンクエラ2018年上半期進捗状況

ここからは実際にバンクエラ上半期の進捗状況を追って紹介していきたいと思います。

スペクトロコインのバーチャルカードサービス開始

ロードマップを確認するとICOおよび取引純利益配当開始後、バンクエラ/スペクトロコインにてバーチャルプリペイドカードの提供開始となっています。

バンクエラのICOは2018年3月2日に終了し、BNKホルダーへの収益配当開後、すでにスペクトロコインではバーチャルプリペイドカードのサービス提供を開始しています。

バーチャルカードリペイドカードは仮想上のカードなので、即座に発行することが可能となっており、スペクトロコインウォレットにある資産から様々なサービスの決済が可能となっています。

現在はEUR(ユーロ)のみのサポートですが、今後は様々な法定通貨や暗号資産をサポートしていく予定です。

ERC20/223ソースコード完成とテスト

バーチャルカードリペイドカードの次はBNKトークンのERC20のソースコード完成とテストとなっています。

バンクエラが発行するBNKはイーサリアム上に開発され、毎週バンクエラとスペクトロコインの取引純利益20%がBNK保有者に分配配当されます。

この契約を自動で執行するため、スマートコントラクト用のソースコードを開発していました。

しかし、ERC20(イーサリアム技術仕様)にパッチフローバグや誤送金の際にトークンが凍結しまうなど複数の問題が見つかり、ソースコード開発をERC20から問題が解決された後継技術仕様ERC223へシフトしました。

ソースコード完成後はSolidifiedというスマートコントラクトの監査機関やGitHubユーザーがテスト・監査を行い、問題がない事を確認し、現在無事にスマートコントラクトが実装されています。

BNKが暗号資産取引所Hitbtcへ上場

そして2018年6月4日バンクエラの発行するトークンBNKが暗号資産取引所Hitbtcへ上場しました。

暗号資産取引所Hitbtcは24時間内の世界取引出来高TOP10には常にランクインしている取引所でICO直後に上場する取引所として有名な取引所です。

BNKの出来高はそこまで高くありませんでしたが、ロードマップを一歩一歩着実に進めている印象ですね!

バンクエラがEU電子マネーライセンス機関と提携

こちらはロードマップには記載されていませんが、バンクエラは銀行業開始や現在の暗号資産サービス拡大の一歩として、EUでの電子マネーライセンスを持つ企業【Pervesk】とのパートナーシップを締結しました。

バンクエラCEOであるVytautas Karalevičius氏はミートアップにて「2018年上半期はコンプライアンスに注力してきた」と言及していましたが、バヌアツのプライベートバンク買収やこの提携はコンプライアン基盤を築くという意味で有効だと思っています。

BNKがスペクトロコインへ上場

2018年7月18日にスペクトロコインにBNKトークンが上場しました。

BNKは購入機能のみ利用可能となっており、2018年9月末ごろに売却・両替機能も利用可能になるとのことです。

バンクエラは公式Twitterにて、市場から自社で購入したBNKを販売するとツイートしており、これは単純にBNKの販路が拡張され、スペクトロコインの暗号資産オールインサービスを利用するユーザーにリーチすることを意味します。

これによりBNKの流動性が少なからず向上することが期待できます!

バンクエラの暗号資産取引所開発遅延について

ロードマップを確認するとバンクエラの取引所ローンチは2018年上半期中となっていますが、現在取引所は開発段階となっています。

暗号資産市場は技術・規制含めロードマップ通りにいかないことも多くあり、今回の遅延に関してはERC20のバグ対応やバヌアツ銀行買収、Perveskとの提携などロードマップに載っていない部分も考慮する必要がありそうですね。

バンクエラのミートアップではバンクエラ取引所ローンチは2018年内中を目標にしているようです!

以上、バンクエラのロードマップと進捗の比較でした。

バンクエラはPre-ICOから追っているので、こうしてみると1年足らずで100人もいない企業がこんなに変化するんだと驚きです。

今後もバンクエラ/スペクトロコインの情報は追っていきたいと思います。

スペクトロコインについて詳しくはスペクトロコインのウォレット機能から決済サービスまでポイント解説

Bitcoinを投げ銭する