Bluzelle

分散型データベースのブルゼル【Bluzelle】の特徴や概要を徹底解説

こんばんはshoto です。

インターネットが誕生してからというもの、僕たちは様々なデータと密接にリンクし生活しています。

Googleで調べものをするにも、SNSで情報発信するのも、マップで位置情報をストリーミングし美味しいお店に迷わず辿り着けるのも人類が蓄積した膨大なデータのおかげ。

もっといえば、それらを管理、処理するデータベース技術のおかげなんです。

そんなデータですがこの先5年間の間に200億を超えるデバイスが世に流通し、そこから膨大な量のデータが生まれ、管理、保存、利用されると推測されています。

そしてAI、IOT、ブロックチェーンやDapps【分散型アプリケーション】など最新のテクノロジーが登場すると、現行のデータベース方式では容量も処理速度も不十分な状態におちいると懸念されています。

そこでブロックチェーンを活用したデータベースソリューションを提供する【ブルゼル/Bluzelle】が生まれました。

この記事では現在のデータベース方式(クラウド)の問題点や次世代データベース【ブルゼル/Bluzelle】の解説をお届けしたいと思います。

要点

  • ブルゼルなら24時間システム障害なし!高セキュリティ、高プライバシーも実現できる
  • グローバルVCであるGlobal Brain(日本)からの出資や三菱UFJのイーサリアムベースKYC開発を依頼されるなど日本企業からも注目されている
  • AI分析や自動運転など高速データストリーミングにはブルゼルのようなデータベースが必要になる

ブルゼル【Bluzelle/BLZ】の概要

発行日 2018年2月06日
Bluzelle名称 BLZ,BNT
Bluzelle供給量 5億BLZ
ブロックチェーン イーサリアムベース、独自ブロックチェーン
承認システム POS,独自の合意形成
公式サイト 公式サイト
ホワイトペーパー ホワイトペーパー

Bluzelleの現在価格

ブルゼルの基本情報

ブロックチェーン技術の到来により、インターネットは次のフェーズに移行しつつあります。

仮想通貨で有名なイーサリアム(Ethereum)は、DApps(分散型アプリケーション)開発プラットフォームであり、日々たくさんのDAppsがイーサリアムブロックチェーン上に開発されています。

しかしこのDAppsは膨大な量のデータの保存、管理が伴いますが、イーサリアムのブロックチェーンプロトコルにはそのような保存、管理機能はありません。

ゆえに現行のデータスペースを消費し、データの処理に時間がかかります。

 

そこでブルゼルではDAppsのための非中央集権でオンデマンドかつ拡張性の高いデータベースサービスを提供します。

ブルゼルの構想では、世界中のコンポーネント(機器、コンピュータ)によって分散型データベースネットを構築し、そのデータベースでデータを保管、処理するというものです。

次世代分散型データベースネットブルゼルは現在のOracleのようなデータベースを担います。

Bluzelle時代転換

ブルゼルの誕生と歴史

ここではブルゼルの歴史をざっと紹介していきたいと思います。

実はブルゼルは仮想通貨リップルプロジェクトに関わっていたり、日本のメガバンク三菱UFJ向けにイーサリアムベースのKYC(銀行手続き:Know Your Customer)ソリューションを構築していた経緯があります。

2014年7月 Pavel BainsとNeeraj MurarkaがバンクーバーでBluzelle設立
2015年4月 カナダの銀行ネットワークに繋がるリップルベースのゲートウェイローンチ
2016年2月 シンガポールオフィスを設立
2016年3月 True Global Venturesからシーランウンドを調達
2016年5月 リップルベースのクロスボーダー送金のPOCをグローバルバンキングTemenosに構築
2016年9月 グローバル保険会社AIA向けに、イーサリアムベースのモバイル保険アプリ構築
2017年6月 World Economic Forum によってTechnology Pioneer2017に選出
2017年7月 アジア大手保険会社のために、イーサリアムベースの保険プラットフォーム構築
2017年8月 グローバルVCであるGlobal Brain(日本)、True Global Ventures(欧州)から150万ドル資金調達

データベースの現状と未来

ここでは米国調査会社「Forrester Research」が2017年に発表した、データベース関連記事からデータベースの現状と未来について解説します。

データベースに関するForrester Researchの記事抜粋

ビジネスリーダーたちは次世代アプリケーション(Dapps)とともに、より明晰な、良い判断へと向かうため新たな洞察力を必要としています。

そのため企業は、新たなイニシアチブを常にサポートし、自動的に拡張するアジャイルなデータベースなどの技術構造を設計する必要があります。

しかし、複雑なクラスタシステムを管理するリソース不足のために、新たなデータベースの準備には膨大な時間と労力が必要です。

 

このデータベース問題対処のためにDatabase-as-a-Aervice【DBaaS】が生まれました。

この産業は2019年までに約1.5兆円規模までに成長すると予想されています。

DBaaSの需要は以下の4つがあげられます。

  • 消費者個人のアプリ、ファイナンス、日記、SNS
  • IoT(internet-of-things)-全ての物がインターネットに繋がり新たな価値を生む
  • モバイルアプリケーション-消費データの急増
  • Line-business(LoB)-企業間のデータ共有

これらのデータ量増加要因により現在も多くのデータが生成されつづけ、現在のデータベース技術ではビジネスニーズを満たすことができません。

なぜなら現在のデータベース技術のパフォーマンス、信頼性、拡張性の問題はデータ障害問題に繋がり、データの破損や盗難の可能性があるためです。

ブルゼルのブロックチェーンを活用した分散型データベースではそれらの問題を解決できます。

Bluzelle未来のデータベース
Bluzelle解決項目

Bluzelleの優れた特徴

ブルゼルは次世代分散型データベースとして開発されていますが、最大の特徴はその高いパフォーマンス、信頼性、プライバシー、不変性にあります。

それはブルゼル独自のSwarmingとシャーディング技術、ブロックチェーンによってなされます。

Swarming技術による高パフォーマンスDB

BluzelleSwarm

ブルゼルでは独自のSwarmという技術を導入しています。

Swarmとはノード(コンピュータ)の集合体でデータを保存し維持するために機能します。

ブルゼルの独自Swarmではデータの保存、維持に適した最も近いノードと処理スピードが早いノードを平行検索し、選択することでレイテンシー(通信の遅延)を減少させることができます。

Swarm複製によるリスクヘッジ

ブルゼルは各ユニットデータを各Swramによって複製することで、データは1つしか存在しないですが複製されたSwramが多数存在し、なおかつ地理的に分散します。

これにより自然や人的関与による局地的システムダウンを避けることができます。

シャーディング技術と暗号技術による高いプライバシー

Bluzelleシャーディング

シャーディングとはノードをシャードと呼ばれる複数のグループにランダム分割し、トランザクション毎に割り当てられたシャードは処理を実行します。

このシャードの組み合わせを定期的にランダム化し暗号技術と組み合わせることで高いプライバシーを実現します。

ブロックチェーンによるデータの不変性

ブルゼルのブロックチェーンでは独自の合意形成により精査されたノードによってトランザクションが処理され、ブロックチェーンに記帳されます。

そしてブロックチェーン技術は一度データを保存するとデータの変更、改ざんが不可能なため、不変性を実現することができます。

ブルゼルはどのように機能するか

ブルゼルではブロックチェーンとシャーディング、Swarming技術により一定条件を満たせば誰でも生産者となり消費者のデータを保存、管理するノードを立てることができます。

データベース生産者とは?

生産者とはブルゼル独自トークンを受け取りデータベースリソースを提供します。

このブルゼルが発行する独自の仮想通貨をインセンティブとしてシステムに組み込むことで、世界中のコンポーネント(機器、コンピュータ)がブルゼルのネットワークに貢献する要因になります。

データベース消費者とは?

消費者とはブルゼルのデータベースを利用する人をさします。

消費者はブルゼルが発行する独自トークンを使用して、データを保存したり取り出したりすることができます。

ブルゼルのユースケース

ブルゼルユースケース

ここではブルゼルのユースケースをご紹介します。

AIによる蓄積データ分析と未来予測

AIによるビッグデータの解析・分析は様々な分野で活用されることが予想されます。

しかし、ビッグデータのリアルタイム分析やデータの保管には高価なデータベースが必要となり、それらは特定の企業などしか利用できません。

ブルゼルは従来のデータベースサービスと比較して、安価でセキュリティに優れ、膨大な量のデータを保存、管理することができるため、多くの人や企業がその恩恵をうけることができます。

正確かつ高速データストリーミング

自動運転技術などでは正確な交通情報をリアルタイムで瞬時にストリーミングする必要があります。

しかし、ストリーミングデータの改ざんリスクやストリーミング速度遅延などにより正確な自動運転が可能となるにはまだ時間がかかりそうですよね。

ブルゼルのデータベースであればSwarming技術によって高速データ保存、管理処理ができる上、ブロックチェーンによって改ざんが不可能となります。

ブルゼルは自動運転のような正確な情報をリアルタイムで収集するニーズに応えてくれるデータベースです。

ブルゼルのトークンについて

ここではブルゼルの独自トークンについてご紹介します。

  • Ethereum ERC-20トークン:BLZ-BLZは外部ネットワークと交換可能なトークンでありETHトークンなどとの橋渡しをします。

 

  • Bluzelleネットワークトークン:BNT-BNTはBluzelleのデータベースサービスを利用する際の支払いや、生産者が獲得するトークンでありBluzelle内で使用するものです。

次世代分散型データベースのブルゼル

以上、現行のデータベースの課題とブルゼルの解説をお届けしました。

ブルゼルは個人的に最も注目している暗号通貨・ブロックチェーンプロジェクトの1つです。

理由はこれほどまでに時代の技術課題にマッチしたソリューションはなかなかないからです。

AIの機会学習には膨大なデータが必要であり、その保存やセキュリティ確保などはかなり重要です。

自動運転、AIやAR/VRが発展するには、膨大で正確なデータをリアルタイムで収集、提供するリソースが必要です。

自動運転、AIやAR/VRが次のフェーズに上がる1ピースは正確で即時性のあるデータベースだと思っています。

ブルゼルはその1ピースになる可能性があるなぁと思っています。

ブルゼルの独自仮想通貨BLZ購入はバイナンスがオススメ。


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