バンクエラは次世代のブロックチェーン銀行を構築するという目的の一要因として自社で暗号資産BNKを発行しています。
そのバンクエラが発行するBNKがモンゴルのウランバートル市というハイテク地域に本拠地を構える暗号資産取引所『IDAX』にて取引可能となりました。
こちらの記事ではBNKのIDAX上場に祭して、IDAXの簡単な概要やBNKの情報を紹介します。
バンクエラ(BNK)についてはバンクエラの配当から取引所まで【BNK保有者が簡単に説明】という記事で詳しく解説しています。
バンクエラ(BNK)がIDAXで取引可能に

暗号資産取引所IDAXとは
IDAXはブロックチェーン研究期間であるGlobal Blockchain Research Center(GBC)によって設立された暗号資産取引所になります。
拠点はモンゴルのウランバートル市というハイテク地域であり、モンゴル政府から国家政策支援を受けています。
なかなか国家が暗号資産取引所のサポートする事例は珍しいですよね。
ある意味1つの信頼材料になるかと思います。
IDAXは取り扱う暗号資産の種類も豊富であり、国際的に人気の暗号資産取引所となっています。
暗号資産取引所IDAXについてはIDAXの口座開設から特徴まで解説【暗号資産取引所】という記事で解説しています。
バンクエラはIDAXへの上場でアジア市場を大きく切り開く

今回、バンクエラのBNKがIDAXに上場しましたがバンクエラの大きなメリットはアジア圏への大きな市場開拓にあるように思えます。
バンクエラの発行するBNKの取引はバンクエラの提供する暗号資産取引サービスである『バンクエラ取引所』や『スペクトロコイン』、イギリス拠点の取引所『Hitbtc』など欧州中心のプラットフォームが多かったように思えます。
しかし、最近では韓国の『Hanbitco』やモンゴルの『IDAX』などアジアのプラットフォームに大きく進出してきています。
バンクエラが未開拓の市場へ進出することで新しいユーザーを獲得できるため、暗号資産BNKの流動性向上やバンクエラプロダクトを利用するユーザーを増やすといったメリットがあります。
バンクエラはグローバルにサービスを展開する展望を持っているため、今後も未開拓市場への進出は期待できるかもしれません。