ElrondはAdaptive State Shardingと新しいコンセンサスアルゴリズムであるSecure Proof of Stakeなどの新しい技術を活用し、高セキュリティ、高効率、スケーラビリティおよび相互運用性に重点をおいたハイスループットのパブリックブロックチェーンです。
そのEloundはバイナンスのIEO【Binance Launchpad】を利用し、ElrondのトークンであるERDを発行・販売し、資金調達をおこないます。
こちらの記事では、Eloundの概要やIEOの詳細について紹介します。
バイナンスのIEO【Binance Launchpad】についてはバイナンスのIEOについてシステムやICOとの違いを解説【簡単】という記事で詳しく解説しています。
エロンド(Elrond/ERD)のバイナンスローンチパッド情報

エロンド(Elrond/ERD)の概要
Website | 公式サイト |
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White paper | ホワイトペーパー |
Elrondは、冒頭にも説明した新しい技術を活用して、高性能なハイスループットパブリックブロックチェーンを開発しています。
Elrondは、Google、Microsoft、Intel、NTTなどのコンピューターサイエンス経験を持つ起業家やエンジニア、研究者、そして元NEMコアチームの一員を含むブロックチェーンのバックグラウンドを持った専門家によって構築されます。
Elrondの目的は、実需のあるDApps(分散型アプリケーション)が効率的に開発・運用できるブロックチェーンプラットフォームを構築提供し、高スループット、高速トランザクションおよび低トランザクションコストとしており、開発者やユーザーにとって価値のあるプラットフォームになることを目的としています。
- ブロックチェーン記録データの分割(トランザクション、データ、ネットワークの分割)、シャード分割による高スケーラビリティ
- BLSマルチシグネチャを用いた2度の通信ラウンドにおける合意形成
- シャードノード内およびクロスシャードノードの入れ替えによる悪意のある攻撃に対する高い回復力
- シャードにバランスの取れた負荷をかけたブロックチェーン記録データ共有アーキテクチャのスマートコントラクト
- クロスシャードトランザクションの高速ファイナリティ(秒)
ElrondのトークンであるERDはElrond上の取引料金の支払いおよびDAppsをElrondブロックチェーンネットワークに開発・運用するためのコストの支払い、そしてElrondネットワークへの貢献に対する報酬などに使用されます。
主な用途として例をあげるとトランザクションの作成、スマートコントラクトの実行、サービスの提供、または検証ノードの実行などにあたります。
エロンド(Elrond/ERD)のバイナンスローンチパッド情報詳細
ローンチパッドハードキャップ | 3,250,000ドル |
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総トークン供給 | 20,000,000,000 ERD |
初期流通トークン | 総トークン供給量の37.5% |
パブリックセールトークン価格 | 0.00065 USD |
ローンチパッド割り当て | 5,000,000,000 ERD |
参加権チケット最大数 | 10,833 |
当選チケット割り当て | 300 USD(461,538.46 ERD) |
パブリックセール権利確定期間 | ロックアップなし |
シードセールトークン価格 | 1 ERD = 0.00050 USD |
シードセール総トークン供給量 | 19% |
シードセール権利確定期間 | TGEで7.5%のロック解除、残りの92.5%は毎四半期15.42%でロック解除 |
トークンタイプ | BEP2 |
トークン配布 | トークン販売終了後15日以内 |


エロンド(Elrond/ERD)のIEO【Binance Launchpad】に参加するには、暗号資産取引所BINANCE(バイナンス)に登録する必要があります。
バイナンスについては下の記事にて詳しく解説しております。
