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国際送金革命リップル【Ripple】とは-日本の銀行が導入するメリット

どうもshoto です。

主に国際送金ソリューションを提供する「リップルRipple】」

仮想通貨界隈でその社名を聞いたことがない人はいないのではないでしょうか?

リップルのネットワークには世界100以上の金融機関が参加し、イングランド銀行のような中央銀行や日本でも三菱UFJをはじめ60以上の銀行が参加しています。

その背景にはリップルの提供するシステムを採用することで長年銀行や顧客が頭を悩ませてきた国際送金における問題を解決できる可能性があるためです。

この記事では現状の銀行の問題からリップル【Ripple】の概要やサービス、ソリューションまでを解説していきたいと思います。

国際送金における銀行の問題

リップルの概要を説明する前にまず現行の国際送金システムの問題を説明していきたいと思います。

現在の国際送金システムSWIFTの仕組み

現在国際送金はスイフト【SWIFT】という非営利団体が大部分を担います。

このSWIFTのシステムには世界200カ国の国と地域、1万1000以上の銀行や証券会社などの金融機関や法人顧客の取引があり、そのおかげで現在の国際送金が成り立っています。

現行の国際送金の方法を日本を例に説明します。

まず日本の銀行は海外の銀行に預金口座を開設します。

この預金口座を開設した銀行をコルレス銀行と言い、その口座をノストロ口座と言います。

国際送金はこのノストロ口座に入出金することで決済します。

SWIFT

例えば日本の銀行がアメリカの受取人に1,000ドル送金する場合、日本の銀行はアメリカのコルレス銀行に連絡をとり、日本の預金口座から1,000ドル下ろして、受取人の口座に入金依頼します。

この口座振替によって現金を送ることなしに送金を行います。

この方法では世界中に銀行口座を開設しなければならいため、口座を開設していない国に関しては他の銀行が持つ預金取引関係を利用して、立替え決済をしてもらい間接的に決済を行います。

しかしながらこの方法では送金する際多くの銀行を経由しなければならない場合があり、現地通貨にどの銀行が両替できるかを確認する手間が発生します。

次に銀行が抱える国際送金の問題をいくつか紹介していきたいと思います。

問題1.着金速度の遅延

1つ目の問題として国際送金における着金までの時間です。

当然のことですが地球には時差があり、各国の銀行の営業時間が異なります。

例えば日本からアメリカに送金する場合、日本の銀行の営業時間から逆算するとアメリカの銀行が開くのは送金受付終了時刻から8時間後になります。

銀行間で確認を繰り返すことを考えれば即日送金の難しさがわかります。

問題2.割高な手数料

国際送金において、その送金ルートによって多くの銀行を経由する場合があります。

そのため、その銀行ごとに手数料が掛かり、割高な手数料を支払わなければなりません。

また、銀行が設定する手数料は送金中の為替変動リスクの担保として割高に設定されている点も手数料が高くなる一要因となっています。

問題3.送金ミス

多くの銀行を中継する国際送金では、送金依頼を伝言ゲームのように伝えていきます。

その度に人的要因のミスの可能性は高くなり、国際送金全体の失敗はおよそ5%と以外に高い確率で失敗しています。

問題4.ノストロ口座に眠るお金

銀行は通常ノストロ口座に通貨両替のため、大量のお金を入れておく必要があります。

それらは他の事に使用する事ができず、経済的に見れば通貨の流動性を著しく低下させます。

問題5.カウンターパーティリスク

最後の問題としてカウンターパーティリスクと呼ばれるものです。

カウンターパーティリスクはデリバティブ取引等の金融取引における信用リスクで、簡単にいうと送金中に銀行が潰れた場合お金は戻ってはこないということです。

次にこれらの問題解決に取り組むリップル社について解説していきます。

リップル社の概要

リップルは新たな支払いシステムを開発するという目的で設立されました。

リップルは昨今話題の技術「ブロックチェーン」の概念を活用し、独自のネットワークを構築、銀行を含む金融機関はリップルネットワークに参加することで顧客の決済を即座に、高い透明性で、コスト効率よく処理することが可能になります。

イメージがしづらいと思いますので、リップルが提供する2つ主なサービスを紹介していきます。

即時国際送金を可能にするxCurrent



xCurrentは銀行における国際送金の即時決済を可能にし、送金プロセスを可視化するソフトウェアソリューションです。

xCurrentを使用することで銀行間でリアルタイムメッセージングが可能となり、取引前に決済内容の確認や着金確認が可能になります。

このサービスで送金ミスを減らし、無駄な確認作業を省くことができるため、即時決済が可能になります。

また、詳しい説明は省きますが、xCurrentでは信用を担保する技術が実装されており、プロトコルによって設定した条件が満たされない限り送金処理を行わない設定がされています。

これはカウンターパーティリスク問題を解決する施策になります。

ブリッジ通貨XRPを活用し眠る資本を解放するxRapid

xRapidでは、前述した問題2の「割高な手数料」と問題4の「ノストロ口座に眠るお金」にアプローチしたサービスです。

xRapidでは、リップル社が発行するXRPという仮想通貨ブリッジ通貨として活用することで海外のノストロ口座に大量の準備金を確保せずに国際送金が可能になります。

簡単に説明すると、今まではの国際送金は複数の銀行を経由する際に通貨を何度も両替していましたが、XRPという仮想通貨に両替して送金するだけになります。


また、XRPは送金時間がわずか4秒ほどしか掛らず、スケーラビリティにおいてはXRPは一貫して24時間365日、毎秒1500件の取引を処理することができます。


これはほぼVisaと同等の処理ができるレベルです。

xCurrentとxRapidを活用することで、現状の国際送金における問題が解消されることが分かります。

社会に衝撃を与えるリップル

ということで現状の銀行の問題からリップル【Ripple】の概要やサービス、ソリューションまでを解説しました。

国際送金における複数の問題は顧客も頭を悩ませてきました。

例えば、世界には自分の国では稼ぎが少なく、他国へ出稼ぎに行くことが余儀なくされる人も多く存在します。

自国の家族などへ送金する際、着金が遅かったり、手数料が高いことに頭を悩ませる人も多かったと思います。

リップルはこのような問題を解決する可能性があります。

ほかにも通貨の流動性が向上したりと社会的、経済的にインパクトのあるプロジェクトであることは間違いありません。

リップルについては今後も注目です。

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